大人になってからの歯列矯正

子供のころから大阪で歯周病治療専門サイトをガチャガチャの歯並びにコンプレックスがあり、ずっと矯正したいと思い続けてきました。

 

家計に余裕が無かったためなかなか実行することはできませんでしたが、お金に余裕の出来た社会人になってから、やっと念願叶って矯正できることになったんです。

 

大人になってからの矯正は、想像していたよりも過酷なものでした。

 

ギリギリ締め付けるワイヤーに歯を引っ張り続けるヘッドギア、口をほとんど開けられない上下の歯を繋ぐゴムなど…。

 

特に慣れるまでは痛みが激しく、いい年して布団に顔を埋めて泣いたほどです。

 

もちろん満足に食事もとれず、毎日の歯磨きには30分以上かかるという壮絶さでした。

 

もし歯磨きをサボって虫歯になってしまったら、治療のために矯正器具を外して中断しなければなりません。

 

何とかそれだけは避けたいと、毎日必死に丁寧な歯磨きを心がけました。

 

ヘッドギアはつけたまま眠るため、顔にクッキリ装置の跡がついてしまい、朝職場で怪訝な表示をされたこともありました。

 

そんな生活を三年近く続けて、やっと矯正器具が外れた時の解放感といったら!

 

当時は痛みや苦しさで止めたいと思ったことも何度もありましたが、今となってはいい思い出です。

 

綺麗に整った歯並びを見るにつけ、矯正してよかったと心から思えるのでした。

歯の矯正、治療費は高いが、その後の事を考えると安い?

私はいわゆる乱杭歯で、顎が細く、歯が前後に重なるように生えていました。

大阪の歯周病外科治療もできる学生時代は家が貧しく、矯正をするようなお金がなかったため、自分で働くようになってから、自分でお金を出して矯正しました。

細かくは忘れてしまいましたが、器具関係が一番安いものを選んでも60万~70万くらいかかり、その後、通院の前に3000円(保険未適用)を支払っていたので、結局80万くらいかかったと思います。

とても安くない出費です。そう簡単にできることではないと思います。

自分は当時の職業柄、歯並びが良い方がよかったので先行投資にもなると思い、思い切って新大阪でもNo.1の歯医者で矯正に踏み切りました。

結局、その仕事はその後辞めてしまったので先行投資の意味はなかったのですが、それでもやって良かったと思っています。

何よりの変化は歯の磨きやすさです。

矯正前はとにかく歯がガタガタでしたので、歯ブラシが届かない部分も多く、虫歯になるリスクがとても高かったと思います。矯正後の歯の磨きやすい事!

歳をとってから虫歯で歯をなくし、インプラントなどで歯を入れようとなると、これもかなり高額になります。

乱杭歯のままでは、そうなるリスクが高かったと思います。

そうなるよりは、見た目もよくなり、自分の歯を残したまま、老後を迎える可能性が高くなるという点で、高額でも早めに矯正をしておいてもいいのかもしれません。