子供の歯の治療はとても優しかった

私が子供の時に虫歯で通った歯医者が、とにかく削る、乳歯が虫歯なら即抜くような荒治療の病院で、トラウマになるほど恐ろしく思ったことを今でも覚えています。そのため、自分に子供ができたら絶対に虫歯にはさせないと心に決めていたのでした。毎日我が子には仕上げ磨きを欠かさずやっていたのですが、6歳のある日、見つけてしまったのです。針でちょんと墨をつけたような小さな虫歯です。左上の奥歯でした。見つけたときはショックでたまらず自分を責め、我が子に怖い思いをさせるのがとても申し訳なく感じたのでした。すぐに口コミの良い小児歯医者を検索し、翌日にはかかることに。小児歯科医は女性で子供にも私にも非常に優しく接してくれる方でした。まず歯医者に来ることを慣れましょうということで、診察台に自分から乗れる練習を始めました。娘は最初診察台に乗ることを嫌がったので、親の私の膝に座って、見ていただきました。また、家で使っているお気に入りの歯ブラシを先生に見せて、自分で磨けることをアピール。そうしているうちに自分から診察台に寝ころび、口を開けることができました。幸い、まだ初期虫歯で削る必要はなく、これ以上虫歯の広がることがないように念入りなブラッシングの指導をしていただきました。診察中も「おかあさんが手を握っていてあげてください。きっと安心しますので」と言ってくださったので、子供の傍で手を握って待ちました。その病院の方針は、まだ痛みの自覚がない虫歯を無理矢理削ると、本人が治療への納得をしてくれないし、歯医者は怖いところだ思い込んでしまうので、できる限り削る治療は行わず、まめに定期健診へ通うことや、フッ素の塗工行うことでを歯を守っていくということだそうです。子供も歯医者は怖くないところだと思ったようで、その後の検診も嫌がらずにかかっており、虫歯もそれ以上は広がっていません。このまま生え変わるまで持ちこたえて、永久歯は絶対に虫歯にさせないように努力をしたいと思います。